トランプ大統領訪中から5日…プーチン大統領が北京へ飛んだ理由と中ロ会談で見えた“裏G2”の力関係
■9月3日に北京でそろい踏みか
FTは19日配信の電子版で、習近平氏がトランプ氏との会談で「プーチン大統領はウクライナ侵略を後悔するかもしれない」と発言したと報道。中国外務省報道官はその日の記者会見で「事実と異なり、でっち上げだ」と否定した。
「『シベリアの力2』はロシアが猛セールスする3年越しの懸案で、今回も進展はなかったもようです。中国からすれば、買い手のつかないロシア産エネルギーを市場よりも安く仕入れられており、現状維持がベスト。リスクを取ってパイプラインを引く必要がない。米中ロの関係は1強化した習近平氏がセンターのトライアングル状態。右腕がトランプ氏、左腕がプーチン氏です。対イラン軍事作戦で行き詰まるトランプ氏は、イランに影響力のある中ロの力を借りたい。プーチン氏は米中ロによるウクライナ版『ヤルタ会談』を構想している。9月3日の抗日戦争記念日に3トップが北京で顔を合わせる展開が現実味を帯びています」(中村逸郎氏)
習近平氏のスローガン「中華民族の偉大なる復興」が着実に近づいている感がある。
◇ ◇ ◇
米ロの中国詣でが続いているが、3人が向いている方向は別々のようで…。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。


















