桶川ストーカー殺人事件 北海道で水産業を営む男性「カニ漁の船でロシアに逃がしてくれないか」という話が

公開日: 更新日:
「汚名消すため闘い続ける」猪野詩織さんの遺影を胸に記者会見する母の京子さん(左)と父の憲一さん(2005年1月)/(C)共同通信社

 1999年の師走、写真週刊誌フライデーの新米カメラマンとして仕事をはじめて、1カ月が過ぎようとした頃のことだった。

 同僚の記者から電話がかかってきて、「すぐに上尾警察署に行ってくれ」と言われた。

 上尾警察署に向かったのだが、逮捕された犯人の名前すらわかっていなかった。もちろん、事件の概要もよくわかっていなかった。都内から国道17号を飛ばしに飛ばして走った。

 ストーカー犯罪が広く世間に認知されるきっかけとなった桶川ストーカー事件の実行犯が逮捕されたのだった。 

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