9.13沖縄県知事選「大東亜戦争」がハレーション…“与ゆ党相乗り”新顔 拭えない右派色、逃げる女性支持
主要候補の中で断トツに若い古謝氏は、四男一女を育てる子だくさんパパ。亜希子夫人も街頭でマイクを握り、支持を訴えている。何がネックなのか。政治資金パーティーを頻繁に開いているからか。それ以上に警戒されているのは、右派との近さのようだ。
SNSで「大東亜戦争奉慰顕彰祭・講演会」(日本沖縄政策研究フォーラム主催)と銘打ったシンポジウムの告知が拡散している。8月29日に豊見城市での開催が企画され、登壇予定者として古謝氏が記載されているのだ。文科省は「『大東亜戦争』という言葉は、侵略戦争を肯定する意味合いを持つので、戦後は一般的に太平洋戦争という名称を使っている」とする一方、先の大戦を「自存自衛」と主張する右派は好んで「大東亜戦争」を用いる。米軍が「ありったけの地獄を集めた」と表現する沖縄戦では、県民の4人に1人が命を落とした。そうした歴史を踏まえれば、沖縄で「大東亜戦争」を称賛するイベントに関わるのは見識を疑われかねない。SNSで〈アウトの塊〉〈極右ですね〉などと、古謝批判が広がっているのだ。
そうでなくても、登壇予定者はキワモノぞろい。拡散中の告知によると、自民党からは「ヒゲの隊長」と呼ばれる佐藤正久前参院議員と、法務省に「人権侵犯」を認定された杉田水脈元衆院議員が参加。参政党の「さや」こと塩入清香参院議員、東大の学園祭「五月祭」への爆破予告のきっかけとなった参政党の神谷宗幣代表の講演会を企画したサークル「右合の衆赤門会」の山田泰代表らも名を連ねている。登壇はハレーション拡大と紙一重だが、古謝氏は腹を決めたのか。


















