滋賀県51歳女性獣医師“逆パワハラ”で懲戒に…上司にブチ切れ、タメ口でなじるモンスターぶり

公開日: 更新日:

 上司から打ち合わせ時間の変更を頼まれた際には、「<約束を守りましょう>と小さいころに習いませんでしたか?」「何かにつけて言い訳しますよね」「みっともないですよ」と、上司を小ばかにするような発言もしていた。

 職員は2年前から計6回、上司を強い口調で責め立て、時には約30分間にわたって執拗に「私を軽く見てるやろ」「ばかにしてるやろ」とタメ口でなじることもあったという。上司は精神的に追い詰められてしまった。

「職員は<自分の仕事ばかり変更があり、不信感を持っていた>と話していますが、上司は複数の仕事や部下を抱えているため、急な予定変更は通常あることです。それでも上司は相手の言い分をしっかり聞き、<決してないがしろにしているわけではなく、都合が悪くなっただけです>と丁寧に説明していました。暴言行為が判明したのは上司本人からの訴えではなく、職務専念義務違反のヒアリングの過程で、見るに見かねた別の職員の証言によるものです」(総務部人事課担当者)

 職員は反省しているというが、よくここまで逆パワハラを野放しにしてきたものだ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃