さいたまSアリーナは異例…全日本“大箱”開催でスケート連盟荒稼ぎ

公開日: 更新日:

■すでにチケットは完売

 連盟に話を聞くと「いろいろと検討した結果、来年3月の世界選手権会場として、予行開催的な意味合いもある。多くのお客さまに見ていただきたいという考えもある」とのことだった。

「要するに浅田や安藤で最後のひと稼ぎをしたいのでしょう。24日の『メダリストオンアイス』を含めてチケットは完売状態と聞いているし、今回だけで数億円がスケート連盟に入る計算だ。もっとも、スケート連盟は相当なカネをため込んでいる一方、浅田の後継者育成は必ずしもうまくいっていない。ため込んだカネを、もっと選手の育成、強化に回すべきなんですが……」(フィギュア関係者)

 ちなみに、スケート連盟が公表している「財産目録」によると、平成18年度で約4.6億円だった正味財産は、平成24年度には4倍の約18.7億円にまで膨らんでいる。ため込んでいるだけでは宝の持ち腐れだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…