海外カウンセリング効果 入賞したカーリング小笠原の強さ

公開日: 更新日:

「一度引退して現役復帰した小笠原には4歳の子供がいます。ママさんアスリートの中には、<子供のために頑張る>というタイプもいますが、彼女はリンクに立ったら母親であることを忘れて、雑念を一切シャットアウトしています。チームを引っ張る責任感が強く、そのため海外でメンタルを強くするカウンセリングまで受けたと聞いています。出産を経て<肝が据わった>とも言っており、まさに母親は強しです」(関係者)

 試合では鋭い目つきで、「イェップ」(掃け)と大声を出す小笠原だが、ソチが終われば、またやさしい母親の顔に戻るはずだ。

▽女子カーリング1次リーグ
日本(4勝4敗)201020102X―8
中国(4勝4敗)020101010X―5
(10エンド途中でギブアップ)

スウェーデン(7勝2敗)020210021X―8
日本(4勝5敗)002001100X―4
(10エンド途中でギブアップ)

▽順位
(1)カナダ9勝
(2)スウェーデン7勝2敗
(3)スイス5勝4敗
(4)英国5勝4敗
(5)日本4勝5敗
(1~4位は準決勝進出。3、4位は当該チームの対戦成績による)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性