親族が語る生い立ち秘話…本田圭佑の「虚像」と「実像」

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 今にして思えば、本田自身も「児戯に等しい」と赤面するだろうが、見えの張り方も筋金入りだった。

「例えば、小学校の時なんて勉強がそれほど好きじゃないのに、宿題をわざと自宅前の道路でやってね。兄ちゃんにあらかじめ教わった難しい漢字なんかを道路に書いたりして。それで、近所の子供たちに『オレ、ちゃんと宿題やってるし、こんな漢字も書けるんやぞ』ってアピールする。そうやって、常に強がっていた」(大三郎さん)

 その一方、一度口にしたことを実現するための努力は怠らなかった。

「周囲に偉そうなことを言ったからには、自分自身で責任を取らないとカッコ悪い。で、陰で努力をするんです。見えないところでね。小学校の卒業文集で『将来はセリエAでプレーする』と書いたのも、その気持ちの表れでしょう。私や多聞を含め、本田家からはオリンピック選手が出ていますが、決してみな才能に恵まれていたわけではない。ひとえに努力です。今の圭佑を見ても、昔から人知れず努力を重ねる姿は変わってない」(大三郎さん)


■モノレール代惜しんで自転車通い

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