FA市場でオリ金子の対抗馬 ロッテ成瀬と巨人は相思相愛

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 ロッテの左腕エース成瀬善久(28)が23日、巨人相手に“アピール投”を行った。7回1失点。敵将の原監督に「さすが成瀬」と印象付けた。

 今月17日、国内FA権を取得。「権利行使はオフになって考える」と話し、球団幹部から「おめでとう」と祝福されて、「正直“おめでとう”という言葉に違和感はありましたが」と苦笑いしていた成瀬は、移籍を視野に入れているともっぱらだ。今季はこの試合の前まで3勝4敗、防御率4・50と精彩を欠いてはいるものの、通算84勝59敗。北京五輪の日本代表でも活躍するなど、球界を代表する左腕なのは間違いない。さる球界関係者がこう言う。

「横浜高出身の成瀬には地元横浜のDeNAをはじめ、阪神など複数球団が興味を示している。今季は横浜高の1年後輩の涌井がロッテに入団。高校時代から2人の不仲は有名で、それが成瀬に移籍を決断させると言われているが、本当の問題はそれではない。涌井とは今となってはそこまで悪い関係ではなく、高校時代のわだかまりも、さすがに解けているみたい。少なくても移籍を決断するほどではない。それより、その涌井と西武時代から強い関係で結ばれている伊東監督としっくりいっていないみたいなんです。昨季は左肩痛があったとはいえ6勝止まり。4年連続2ケタ勝利が途切れ、プロ入り初の減俸も食らった(1億6000万円から1億4400万円)。今季のこれまでの成績も、2年目を迎える伊東監督との相性の悪さと無関係ではないでしょう。巨人ファンが多い栃木出身。FA移籍するなら巨人が本音ですよ」

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