代表の最大派閥“大久保組”はチームにプラス? マイナス?

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■柿谷は合宿でも大久保にベッタリ

 マンU所属で一目を置かれている香川は、06年にC大阪に入団すると半年後、スペイン・マジョルカでプレーしていた大久保が復帰してきた。香川は08年5月、コートジボワール戦(愛知)で代表デビュー。代表常連組の大久保を兄貴分として慕うようになった。

「とにかく大久保に全幅の信頼を寄せている。12年6月、ドイツのドルトムントからイングランドの名門マンUに移籍する際、大久保に電話をかけて『背番号を何番にするか、迷っています』と相談を持ち掛けた。大久保は『代表デビューの時もC大阪で頭角を現した時も26だった。オレは26が似合うと思う』と答え、香川はマンUで背番号26を背負うことになった」(現地記者)

 香川とC大阪入団同期のFW柿谷曜一朗(24)は、寮生活時代に大久保に何度も練習場まで車で送り迎えしてもらい、今でも頭が上がらない存在だ。その大久保がW杯メンバーに入り、5月下旬の鹿児島合宿では大久保にベッタリだった。

 鹿児島合宿では練習終了後、ホテルまで徒歩で帰る道中に取材対応ゾーンが設けられ、話し下手の柿谷はメディア陣に話しかけられても素通りすることが多かった。サービス精神旺盛の大久保は何度も立ち止まり、なかなか取材対応ゾーンを通過できない。いち早く抜け出した柿谷が、後方の大久保に向かって「早くホテルに戻りましょう!」と言わんばかりに目配せすることがしばしば。メディア陣から「ひとりでホテルに戻れないのか!」と呆れられていた。

 コンディション不良で調子イマイチの本田。ザンビア戦で決勝ゴールを決め、番頭格の香川と柿谷以外にも信奉者を増やしつつある大久保。

 さて王位継承はザックジャパンにプラス? それともマイナス?

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