オランダ劇的勝利 8強たぐり寄せた“伝統無視”の戦術変更

公開日: 更新日:

「本来のオランダは、選手が連動しながらボールをつないでいく攻撃サッカーです。それが今大会は、堅守からカウンターというリスクを減らした手堅い“現実的なサッカー”で結果を残している。高温多湿の中で効率的な戦術が見事にハマっています。ただし、単純なカウンター一辺倒ではない。システムやポジション変更にも、選手はすぐに対応するし、局面に応じて本来のボールを素早くつなぐサッカーもできる。高いレベルで何でもこなせる、これが今大会のオランダの強みなのです」(サッカーライター小室功氏)

 オランダは、3月に行われたフランス代表との親善試合で0―2と完敗。監督と選手が2時間以上も話し合い、ファンハールが「固定観念を捨ててこれまでの戦い方を改めよう」と提案した新システム「5―3―2」を選手は受け入れた。

 常に優勝候補の一角といわれながら、あと一歩でタイトルを逃してきたオランダ。“らしくないサッカー”が、悲願のW杯初制覇をもたらすかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  4. 4

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 5

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  1. 6

    クビになってからの逃避行 ミニカーファンの同志30人とエコノミーでドイツへ飛んだ

  2. 7

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  3. 8

    石油備蓄に奇妙な“二重基準”…1日の消費量が日本政府は「176万バレル」で国際基準は「336万バレル」のナゼ

  4. 9

    レベルの低い“寄せ集め集団”を見渡し、失った自信を取り戻した感覚があった

  5. 10

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった