申ジエ似といわれ…アン・ソンジュが母国で受けた“深い傷”

公開日: 更新日:

「もう、2人が似ているなんていう人はいませんよ」

 あるツアー関係者がこういうのは、この日、通算12アンダーで優勝した申ジエ(26)と、もっか賞金ランクトップのアン・ソンジュ(26)のことだ。2人は韓国のアマチュア時代には鎬を削った仲。体格が似ていることから、以前は間違えられることもあったという。冒頭の関係者が続ける。

「申ジエは目を整形して瞳が大きくなったので、昔とは別人のようです。だから、もうアンちゃんと間違うファンもほとんどいません。それより、先日ネットで見た記事は衝撃的でした」

 衝撃的というのは、韓国の中央日報日本語版が8月1日に報じたアン・ソンジュの記事だ。アンは韓国の一部企業から整形手術を勧められ、消えることのない傷を受けたという。技量より外見ばかり重視する容姿至上主義が強い韓国が嫌になり、日本行きを決めた事実も語られている。

 さらにアンは、「日本でも外見を見ることは見る。でも、韓国ほどはひどくはない。礼儀を守って選手の個性を尊重する」とも述べている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし