右膝故障で欠場 「48時間」じゃ消えない巨人・長野の不安

公開日: 更新日:

 巨人長野久義(29)が22日の中日戦を欠場した。21日のヤクルト戦の九回の守備で右膝を痛め、途中交代していた。

 この日、都内の病院で「右膝関節挫傷」と診断され、試合前の練習には参加しなかった。川相ヘッドコーチは「長野に関しては分かりません」とし、橋上コーチも「大丈夫だと思うんだけど…」と一様に口が重い中、原監督は「今日のところはプレーできる状態ではない。今のところ抹消は考えていない。多少、炎症があるので、48時間は見てみようと思っている」と説明した。

■守備にも相当なマイナス

 もし離脱なら巨人にとって一大事。1番に定着しているこの6試合で26打数11安打、打率.423。19日は4安打、チームがわずか2安打に抑えられた20日の試合でも適時打を放った。22日現在でチーム打率.258、総得点431はいずれもリーグ最下位。貧打にあえぐ打線で最も頼りになる男が長野だった。

「膝の故障」について、中日のトレーナーは「もちろん詳しい状態は分かりませんが、一般論として、前十字靱帯とか、ヒザの炎症は長引くことが多い」と言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到