日本ツアーに恋々の松山英樹 「シード変更」に文句タラタラ

公開日: 更新日:

 米ツアーの2014~15年シーズンが「フライズドットコム・オープン」から開幕した。

 日本から松山英樹(22)と石川遼(23)の2人が出場しているが、「松山が相当おかんむりらしい」(関係者)と騒ぎになっている。日本ゴルフツアー機構(JGTO)が今季から米ツアーなど、海外を主戦場とするシード選手に5試合の出場義務を設けたことに怒っているようだ。某メーカー関係者がこう言う。

「昨年までは米シード権を取れば、国内ツアーの出場義務試合数が免除されていましたが、今年から変更になりました。JGTO関係者が開幕前の2月にそれを直接会って松山に伝えたのですが、『連絡をもらったのが石川遼より1カ月以上も遅い』と、カチンときたそうなのです」

 出場義務5試合に対して、松山の今季日本ツアーは7月のセガサミー1試合のみ。米ツアー最終戦のツアー選手権が終わって帰国したが、3週間はオフに充て国内ツアーには出場しなかった。一方、石川はノルマの5試合をすでにクリアしている。

 松山が残り4試合を消化するには日程上、三井住友VISA、ダンロップフェニックス、カシオワールド、日本シリーズに出場しなければならず、ハードだ。だから文句タラタラなのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲