日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
松崎菊也
著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

広島の「カピバオセラ」ちゃんこそ全国最強のご当地キャラにならん!

 野球選手を「バンビくん」だと騒いだのは昔日、今やもっとマニアックな動物に似ている選手が出てきて興味深い。広島の大瀬良、これへ一岡と今村を加えて、3人ともカピバラに似ているというのだ。

 カピバラ。南米の湿地帯に群れで暮らす世界最大のネズミだ。ネズミ!

 しかし! カピバラ、これが妙に愛くるしい大ネズミなのだ。体長は1メートルを優に超え、タレ目でモグモグ草など食い、もっそりした典型的癒やし系キャラ。しかも(ここが最も大事な要素だが)運動神経がなかなかに良い。

 それを今年前半賑々しく発表したのがフジテレビ系列プロ野球ニュースだった。地上波から撤退して久しいが、どっこいCS放送などで頑張っている。広島の好調を伝えた橋本清が若き3投手を「カピバラトリオ」と呼びたいとコメントしたのをたまたま聞いて衝撃を受けた。王子だのとスポーツ選手を呼んで女子がキャンキャン喚くのもいいが、(その女子が今年の広島を盛り上げたのだから良きことではあるんだが)贔屓選手のうちの3人が大ネズミだっちゅうんだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事