八百長疑惑アギーレは見たか? “真っ向勝負”J2プレーオフ
J1昇格プレーオフはJ2・6位の山形が、同・3位の千葉を1─0で破り、4年ぶりのJ1復帰を決めた。
J2は上位2チームが自動昇格。3~6位がプレーオフで残り1枠を争うだけに肉弾相打つプレーの連続。必死さがビンビン伝わる試合だった。
J1並みのクラブ運営費、戦力を持ちながら6年ぶりの復帰を逃した千葉。相手選手に“毒まんじゅう”を食らわせても昇格をモギ取りたかっただろうが、このプレーオフをアギーレ日本代表監督が見ていたら――。
10─11年スペイン1部最終節。アギーレ率いるサラゴサは、レバンテ戦の勝利で残留を決めた。
この試合で八百長が仕組まれたといわれ、アギーレ監督も関与したという疑惑を持たれている。
レベルはさておき、真っ向勝負で“クリーン”な昇格プレーオフを見たら、疑惑の渦中にいるアギーレ監督の心中に何が去来しただろうか?