全豪第5シードの錦織圭のツアー生活を「野球選手」と徹底比較

公開日: 更新日:

 錦織の過酷なツアー生活を見ていると、プロ野球選手というのは何とも楽な商売ではないか。

■「6日に1回」しか仕事しない先発投手

 例えば、「球界の元日」はキャンプが始まる2月1日だといわれている。毎年「地獄」と大げさにいわれるその練習も、4日や5日に1度は休みがあるから、3日にあげず繁華街に繰り出す者もいる。

 運動生理学が専門の常葉大副学長で教授の田中誠一氏は、休日の多いプロ野球のキャンプについてこう言う。

「運動生理学には、個別性の原則というのがある。個々で能力が違うのだから、練習内容も異なって当然。4日練習して休んでいい者もいるし、逆に休まない方がいい選手もいる。プロ野球にはそれを判断できる指導者がいないのです」

 プロ野球は3月下旬に開幕すれば月曜日はオフ。交流戦期間中は虫食い日程で休みばっかりだ。しかもシーズン中、先発投手は6日に1度しか登板がなく、肩やひじに「違和感」があれば、野手だって試合を休む。故障で1カ月休んでも年俸制だから減給はない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒