かつて「高卒ビッグ3」 ロッテ唐川が敷かされる“背水の陣”

公開日: 更新日:

 ロッテの唐川(25)が5日のオープン戦(対DeNA)に先発し、初実戦のマウンドを踏んだ。今季はエースの成瀬がヤクルトに移籍。ただでさえ頭数に不安のあった先発陣がさらに手薄になっただけに、首脳陣も唐川の奮起に期待していた。が、結果は3回6安打2四死球、3失点。本人も「(採点は)今日は0点です」と肩を落とした。

 かつては同じ07年高校生ドラフト1位の中田翔日本ハム)、佐藤由規(ヤクルト)と共に「高卒ビッグ3」と称された。11年はキャリアハイの12勝6敗と活躍するも、その後はケガの影響もあって、思うような結果を残せず。そうこうしている間に中田は日本代表の4番へと成長。由規も今年は右肩痛から復活して先発ローテ入りを狙っている。

 もはや往時の面影のない唐川。今季は背水の陣だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到