杉浦友紀、青山愛…西武本拠地に女子アナが“集結”した理由

公開日: 更新日:

「連勝以上の“歴史的快挙”じゃないですか」

 3日の西武プリンスドーム。西武ナインや関係者がこう言って驚いたのがソフトバンク戦の試合前のこと。ベンチ前に在京キー局の美女アナウンサーが多数やってきたからだ。

 何しろ同時刻には、東京ドームで今季初の「巨人VS阪神戦」の伝統の一戦が行われるというのに、NHKの週末スポーツ番組を担当する杉浦友紀アナ(31)を筆頭に、報道ステーションの青山愛アナ(26=テレビ朝日)、ニュース23の古谷有美アナ(27=TBS)が遠路はるばる所沢に「集結」。一部ナインや関係者は大感激。

 鼻の下を伸ばしていたのだ。西武は昨オフ、大きな補強を行わず、話題に乏しいキャンプを視察したOBや女子アナは少なかった。順位予想でも大半がBクラスという屈辱的な扱いを受けていた。

 それが開幕すると、中村、メヒアの両本塁打王を擁する強力打線と投手陣の奮闘もあって、球団史上24年ぶりとなる開幕5連勝。スポーツマスコミを驚かせたものの、3日のソフトバンク戦は逆転負け。連勝はついにストップした。

 ちなみに、女子アナたちのお目当ては主に相手チームのソフトバンクだった。特に、テレ朝は昨年まで報道ステーションのスポーツキャスターを務めた工藤監督への表敬訪問の色合いが強かった。“歴史的快挙”ではなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした