巨人はゾッコンも…注目の創価大・田中は「日ハム志望」情報

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「三沢さんと創価大の岸監督が昵懇の間柄なのです。2000年のドラフト4位で創価大から本田技研に進んだ中村隼人を獲得したことで、結び付きはいっそう強くなったといいます。岸監督の子供はいま、日本ハムの裏方をしているほど。もともと横浜ヤクルト志望だった八木が日本ハムを逆指名したのも、それだけ結び付きが強固だからでしょう。日本ハムは複数のフロントが今回のユニバーシアードを視察しています。明大の上原以外、これといったドラフト候補がいないのに、わざわざ韓国まで人を出したのは田中をマークするのが目的かもしれません」

 栗山監督は昨年のシーズン中、親しい球界関係者に、「(ドラフトで)有原が取れたら、大谷、有原、田中の3本柱でしばらく安泰なんだけど……」と話していたという。「田中」とはもちろん、田中正義のこと。有原はクジで引き当てたものの、田中はすでに戦力として計算しているかのような口ぶりだ。

 ともあれ、巨人と日本ハムがゾッコンのドラフト候補といえば、思い浮かぶのは4年前のドラフトの菅野だ。

 巨人と日本ハムが菅野を1位入札。クジ引きで日本ハムが交渉権を獲得したが、菅野は入団拒否。菅野は当時、巨人以外の指名ならメジャー入りするともウワサされた。

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