巨人はゾッコンも…注目の創価大・田中は「日ハム志望」情報

公開日: 更新日:

「三沢さんと創価大の岸監督が昵懇の間柄なのです。2000年のドラフト4位で創価大から本田技研に進んだ中村隼人を獲得したことで、結び付きはいっそう強くなったといいます。岸監督の子供はいま、日本ハムの裏方をしているほど。もともと横浜ヤクルト志望だった八木が日本ハムを逆指名したのも、それだけ結び付きが強固だからでしょう。日本ハムは複数のフロントが今回のユニバーシアードを視察しています。明大の上原以外、これといったドラフト候補がいないのに、わざわざ韓国まで人を出したのは田中をマークするのが目的かもしれません」

 栗山監督は昨年のシーズン中、親しい球界関係者に、「(ドラフトで)有原が取れたら、大谷、有原、田中の3本柱でしばらく安泰なんだけど……」と話していたという。「田中」とはもちろん、田中正義のこと。有原はクジで引き当てたものの、田中はすでに戦力として計算しているかのような口ぶりだ。

 ともあれ、巨人と日本ハムがゾッコンのドラフト候補といえば、思い浮かぶのは4年前のドラフトの菅野だ。

 巨人と日本ハムが菅野を1位入札。クジ引きで日本ハムが交渉権を獲得したが、菅野は入団拒否。菅野は当時、巨人以外の指名ならメジャー入りするともウワサされた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった