12連戦黒星スタート…阪神を“鬼門”ハマスタの悪夢が襲う

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 阪神は8月最後の甲子園で巨人に連敗。気分を新たにして9月2日に横浜戦に挑んだが、左腕吉見から五回までに3点を奪うもリリーフ陣に抑えられ3-5で負けた。

「その翌日は三浦に完封負け。ナインはこれで意気消沈した。岡田元監督の言う広島3連戦の初戦は下柳が打たれて同年2度目の5連敗となり、4度目の優勝マジック消滅となった。その後は勝ったり負けたりして結局巨人に優勝をさらわれるわけだが、選手たちは『あの横浜での連敗が痛かった』と漏らしていた。岡田監督が選手たちに辞意を伝えたのも10月11日、横浜スタジアムでの横浜戦の前だった」(在阪マスコミ関係者)

 12連戦の頭が横浜スタジアムだったことが不運なのか、メッセの先発起用が悪かったのか。和田監督は後々まで悔やむことにならなければいいが……。

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