今季2勝の渡邉彩香も実践 一流プロは脱・親指導で強くなる

公開日: 更新日:

コラム【菅野徳雄「日本のゴルフを斬る」】

 注目の大型プレーヤー渡邉彩香が今季2勝目を挙げ、賞金ランクはイ・ボミ韓国)、テレサ・ルー台湾)に続いて3位。日本人のトップに躍り出た。

 渡邉には石井明義(70)というコーチがついている。かつては自らも試合に出ていたプロで、宮本勝昌の師匠としても知られている。

 石井が渡邉のコーチを引き受けたのは彼女が埼玉栄高校の2年のとき。

 それまでは70台で回る父親が教えていたのを、石井をコーチに迎えてから、技術についてはひとことも口を出さなくなった。

 ゴルフを始めるときからプロになっても、娘のコーチをやっているアマチュアの父親が日本にはいまでも多くいる。それで1、2勝しても、やがてツアーから姿を消していく女子プロが少なくない。

 ジュニアのころはともかく、本格的にゴルフをやらせようと思ったら、早く「子離れ」をすること。人生経験も豊かな、人間的にも尊敬できるベテランのちゃんとしたプロに預けること。本当に子供のためを思っているのなら、ぜひそうしてほしい。それは日本のレベルを上げるためにも欠かせないことだということを早く分かってもらいたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒