日本人看板プロ不在のツケ 今や国内ツアーは“イ・ボミ頼み”

公開日: 更新日:

宮里藍横峯さくらが米ツアーに行き、国内はスター選手が不在。韓国人プロに対抗できる日本人若手有望株、看板選手は育っていません。男子ツアーはAONの次に出てきた丸山茂樹と田中秀道に石川遼松山英樹も米ツアーに行き、ファン離れが進んだ。女子ツアーも二の舞いになるところが、“穴埋め”をしてくれたのが、イ・ボミなのです。『日本で人生が変わった』『日本で引退したい』と日本好きを公言し、日本にマンションを借り、笑顔を絶やさず、ファンサービスも熱心。日本人ファンのハートをがっちりつかみ、今では日本人プロよりも人気があります」

 スポーツマスコミは外国人プロが優勝すると、小さくしか扱わない。しかし、イ・ボミだけはデカデカと報じる。試合に出場すれば、スポンサーは喜び、トーナメント中継の視聴率も期待できる。ツアーが盛り上がれば、試合数は減らず、下手な日本人プロも恩恵を受けるというわけだ。

 イ・ボミにとっても、日本ツアーから離れられない事情がある。

「選手のレベルが高く、コースが難しい米ツアーでは日本のように稼げる保証はない。何より日本ツアーは移動がラクで韓国人でも食事に困りません。昔と違って日本のプロが外国人プロを差別したり、イヤがらせをすることもない。ファンも大声援を送ってくれる。年2回、韓国の観光事業発展のため日本からツアーを組めば、日本人は現地でお金も落としてくれる。こんな居心地のいい環境、人のいい国民はいません」(前出のマスコミ関係者)

 イ・ボミは13年、“ジャパンマネー”で地元韓国京畿道・水原市内の一等地に、6億円ともいわれる8階建てのビルを購入。可愛い笑顔にどれだけ稼がれてもチヤホヤしてくれる日本は、やっぱり最高のタニマチなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る