“青木2世”ヤクルト山崎が「クソまじめ」といわれるワケ

公開日: 更新日:

 三木ヘッドが言う。

「まだかしこまっているところはあるけど、こちらの質問に対して自分の考えが説明できるようになってきたと思います」

 キャンプ2日目に行われた12分間走では、長距離でチーム随一といわれる投手の杉浦を抜き去り1位でゴール。名前を売った。

 打撃に関しても、「青木2世」と高評価を得ている。元ヤクルト監督の若松臨時コーチは「入団時の青木(現マリナーズ)より上。青木にはできなかった内角球をさばける」と評価する。

 性格はどうか。疲れもあってか、ランニング中にあくびが出てしまい、先輩から「コラッ!」と一喝される場面もあったが、福地コーチは「クソまじめだと思う」と言う。

「遊び心を持っていると思うけど、当初は『もっと、くだけた感じで来いよ』と冗談交じりで声をかけても、一瞬ニヤッとして、すぐに真剣な表情に戻る(笑い)。徐々にいい意味でリラックスした感じにしていきたい」

 キャンプ序盤、野手の食事会では同じテーブルだった雄平、西浦、西田からプロテインの話を聞いたという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"