Bリーグはウハウハ ソフトBと年30億円契約の波及効果絶大

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 今秋開幕の男子プロバスケット「Bリーグ」が10日、トップスポンサーに通信大手ソフトバンクと契約を結んだと発表した。

 それも年間30億円・4年契約の大型契約ともっぱら。日本バスケットボール協会・川淵三郎会長(79)は「(2月上旬から)トントン拍子で話が進み、孫(正義=58・ソフトバンクグループ代表)さんから夢のような話をいただいた。この時点でBリーグは成功したと言っていい」と喜色満面である。

 ソフトバンクが支援に名乗りを上げ、その波及効果で「他に5社くらいスポンサー企業が決まりそう」(マスコミ関係者)。これが年間2億円として計10億円。オールスターなど主管試合、放映権料、グッズ販売などの売り上げで10億円が入れば、Bリーグは50億円規模となる。これまで不人気にあえいできたバスケを思えば、まさに「夢のような」数字である。

 Jリーグの元チェアマン、日本サッカー協会の元会長として知られている川淵会長。サッカー界からは「なぜ不景気Jリーグを助けてくれないのか」の恨み節も――。

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