著者のコラム一覧
橋本清野球評論家

1969年5月22日、大阪府摂津市生まれ。PL学園から87年のドラフト1位で巨人に入団。高校3年時には立浪、片岡らとともに甲子園で春夏連覇を達成。巨人では主にセットアッパーとして活躍。93、94年には2年連続で52試合に登板し、当時の長嶋監督が命名した「勝利の方程式」の一翼を担った。01年にダイエーに移籍し、同年に現役を引退。プロ14年で通算134試合に登板して9勝12敗8セーブ。各球団に幅広い人脈を誇る。

ハム中田の張り合いは第2子誕生と5000万円超スーパーカー

公開日: 更新日:

■ランボルギーニをキャッシュでポーン

 もともと今季は、例年以上に気合が入っていました。理由のひとつは、先月16日に誕生した第2子となる次女の存在。当日のロッテ戦で2安打4打点と大活躍し、試合後のお立ち台で「ヒゲ生やしてチャラチャラしてますけど、これでも2児のパパなんでね」と照れたように話していた中田は、「絶対にヒーローになってやろうと思っていた」と言っていました。

 もうひとつは、「車」です。子供と同列にするようなものではありませんが、昨季終了後に買い替えた車の納車を楽しみにしていました。

 購入したのは「ランボルギーニ・アヴェンタドール」という超高級外車で値段はなんと、五千うん百万円。これを、ポンとキャッシュで買ったというのですから、豪快です。

 キャッシュ!? ローンじゃないの? と驚いて聞き返すと、平然とこう言ったものです。

「だって、ローンってイヤじゃないですか。要するに、お金を借りるわけでしょ。なんか、貸しをつくられてるみたいで、性に合わない。そう思いません? 今までに買った車は全部そうですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは