獲得賞金では拮抗も 錦織と松山に「収入格差」が出る理由

公開日: 更新日:

■「好感度」が大事

 錦織の本業の稼ぎは350万ドル(約3億7000万円)。一方、ゴルフ松山英樹(24)は昨季米ツアーで賞金ランク15位(約375万ドル=約4億円)と錦織を上回りながら、前出の長者番付ではランク圏外である。その差は何か。

「時代とともに求められるものも変わってきました。テニスプレーヤーの松岡修造さんが『積極性がなければ海外でやっていけない』と言っていましたが、今の若い選手は子供の頃から世界で活躍する選手を見ていますから、トッププロとはこういうものというイメージがある。彼らは自分の言葉(言語)で自分の考えを伝え、存在感をアピールしているのです。サッカー本田圭佑長友佑都両選手、女子ゴルフ宮里藍選手にしても、イタリア語や英語を話し、現地に溶け込もうと努力してきた。ファンに受け入れられるためには何が必要かがわかっている。その点、松山選手は口数が少なく、華がない。大衆受けすることも大事なのです。ファンも企業もそれを求めています」(前出の新井氏)

 スポーツ選手も、好感度が高くないと稼げない時代なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ