広島25年ぶりリーグVに追い風 過去6度優勝と数々の共通点

公開日: 更新日:

 経済に目を向けるとこんなデータもある。

 カープが優勝した年は金利が下がる。かつての「公定歩合」を見てみると、75年は9月7.50%→10月6.50%。80年は10月8.25%→11月7.25%。86年は10月3.5%→11月3%。91年は10月5.5%→11月5%。上昇したのは79年のみだった。今年、日本で初めてマイナス金利が導入されたのは、「広島優勝」という観点だけで見ると、追い風だ。

 国内外を揺るがす大きな出来事も起きている。

 75年は20年に及んだベトナム戦争が終結。79年には米国でスリーマイル原発事故が起こり、80年にはイラン・イラク戦争が勃発した。84年はグリコ・森永事件に加え、インドのガンジー首相が暗殺された。86年は旧ソ連のチェルノブイリ原発事故、91年は湾岸戦争が勃発し、ソ連が崩壊した。

 これらの大事件ほどではないが、今年2月には、元プロ野球選手の清原和博(48)が覚醒剤で逮捕。話題をさらった。

「『政変が起こった年に中日が優勝する』というジンクスがあるが、広島が優勝した年にも、衆参選挙、都知事選、米大統領選のいずれかが必ず行われている。今年はこの3つが同時にあるんですから、優勝は間違いないですよ」とは、広島の放送関係者である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束