バスケ男子連敗で世界最終予選敗退 リオ五輪“消滅”決定

公開日: 更新日:

 女子代表に続くことはできなかった。

 男子バスケットボールのリオ五輪世界最終予選は6日(日本時間7日未明)、1次リーグを行い、B組の日本はチェコに71-87で敗戦。2戦2敗のB組最下位に終わり、五輪出場を逃した。

 チェコ相手に試合開始早々から主導権を握られると、35-48と13点差をつけられて前半を折り返した。後半に入って渡辺雄太(21=米ジョージ・ワシントン大)が10得点、7リバウンドを決めるなど巻き返したが、最後は及ばなかった。

 これまで同大会でのアジア勢の戦績は8戦全敗。日本は76年モントリオール大会以来、9大会ぶりの五輪出場を目指したが、世界の高い壁に阻まれた。

 ベテランの田臥勇太は「悔しい結果ではありましたけど、先につながる大会になったと思う」と話したが、20年東京五輪は開催国枠で出場できる保証はない。

 来季から始まる19年W杯の大陸予選の結果次第では男子バスケットボールは東京五輪出場も危うい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?