“女王”イシンバエワが皮肉 「偽の金メダルを取ればいい」

公開日: 更新日:

 ロシアの女子棒高跳びの女王、イシンバエワ(34)が21日、がっくりした表情の写真を自身のインスタグラムに投稿し、「私たちが欠場する中、外国選手らは安心してリオ五輪に出場し、偽の金メダルを取ればいい」と書き込んだ。

 この日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、ロシアの国ぐるみのドーピング違反問題で、国際陸連がロシア陸上チームのリオデジャネイロ五輪出場を禁じた決定を支持する裁定を発表。これでロシアの陸上選手の五輪出場は、個人資格で出場する一部選手を除き、ほぼ不可能になった。

 IOCがリオ五輪からのロシア選手団を全面的に除外を判断する可能性も高い。イシンバエワの投稿はCASの裁定を皮肉交じりに批判したものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも