パット不調に「もどかしい」 松山英樹は出遅れ54位発進

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 さらに強い風の影響もあったが、4ホールあるパー5でスコアを伸ばせなかったのも痛い。8番では6メートルから3パットボギーだった。

 初日のバーディーは14番のひとつだけ。「今日のプレーは納得いかない。パットが決まらずにもどかしい一日だった」(松山)というのが素直な気持ちであり、消化不良のまま18ホールが終わったのだ。

「風は仕方ない。距離のジャッジが難しかった。(ショットの感触は)スコアが悪いので、良くも悪くも関係ない。グリーン上ではストロークがよくなかった。2日目に伸ばしていかないと(優勝には)厳しい展開になると思う。明日から盛り返せるように頑張る」(松山)

 大会2日目は午後1時19分(日本時間8日午前2時19分)にスタート。グリーンは多くの選手に踏み荒らされて、ますますライン読み、タッチに神経質になる。イライラが募れば、パットが入らなくなる。初日の出遅れをどれだけ取り戻すことができるのかが問われる。

■ホフマン 自己ベスト65で単独トップ

 多くの選手が強風に翻弄される中、圧巻の7アンダーで首位に立ったのは、米ツアー4勝のチャーリー・ホフマン(40)だ。

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