連日のお立ち台 阪神岡崎は虎指揮官好みの“遅咲き苦労人”

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 金本監督は自身も大卒のドラフト4位でレギュラーになるまで3年を要した。苦労しただけに、岡崎のような選手を好む傾向がある。昨年は自身初となる開幕マスクをかぶったのも、練習熱心な姿勢が評価されてのこと。プロ入り最多の38試合出場で年俸は450万円増の1300万円に。それでも13年目でこの金額ではあまりに物足りない。

 連日のお立ち台に立った岡崎は、「(十一回の打席は)だいぶ真っすぐに押されていて、死球でもいいからくらいつきました。昨日は家に帰るとヨメさんが泣いて、うれしかったですね」と笑顔。

 ひたむきな苦労人は、今季こそ給料の大幅アップを狙う。

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