現場復帰に意欲 落合監督という“劇薬”を飲む球団は出るか

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オリックスにしても、本気で落合を招聘しようなんて考えたわけではないだろ。えらい目に遭うことは球界の誰もが知っている。本人に現場復帰の意欲はあっても、こればっかりは相手があってのことで、望めばかなうという話ではない。残念ながら、落合を監督にという奇特な球団はないよ」

 と、古株のOB氏は一笑に付す。

中日は監督落合で劇的に変わった

 確かに、落合博満は劇薬だ。現役時代の「オレ流」をそのままに、監督としてもワガママ放題のやりたい放題。白井オーナーの寵愛を後ろ盾に、中日監督の8年間で意に沿わないフロント、選手を徹底的に排除した。カネにもシビアで、就任1年目に1億円だった年俸は、監督最終年には3億5000万円プラス出来高の計5億円ともいわれた。成果主義を建前にコーチの年俸も右肩上がりでアップ。選手や裏方の給料まで落合監督が査定して、これが当時、年間20億円といわれた球団の赤字の大きな要因にもなった。地元財界などのスポンサー筋との関係も悪化。結局、11年にリーグ優勝を果たしながら、任期満了を理由にクビを切られることになった。球団関係者の多くが胸をなで下ろし、拍手喝采だったから、よくよく嫌われたものである。

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