• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
安倍昌彦
著者のコラム一覧
安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

横浜・増田珠は“野球上手” 身体能力だけでは論じられず

 横浜高・増田珠外野手(18)は間違いなく超高校級の<実力者>だ。

 1年夏、いきなりレギュラー中堅手で登場してきた時の<野球>が、すでに「横浜高の野球」になっていた。

 モノが違うと驚いた。遠く(長崎)から入学して来たばかりの少年なのに、プレーが洗練されていた。1年生なのにソツがない。たまにヘマなスイングをしても、次の打席では<ベストスイング>。きっちり埋め合わせた上に、<おつり>までついてきた。レフト場外へも右中間へも130メートル級を飛ばせる長打力は、パワーより<技術>が光る。体重移動とバットコントロールがすばらしい。

 目を見張るほどのスピードはなくても、いきなりトップスピードに入れる盗塁のスタートはプロ級だ。

「肩と足が抜群じゃない……」

 この選手を<身体能力>で論じるのは間違いだ。プロの実戦でも、結局、肝心なところは、こういう<野球上手>が場を支配する。

 長野久義、陽岱鋼……3つ目のポジションがいつまでもはっきりしない巨人など、いきなりレギュラーに据えてチームの活性剤にすればよい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    関西圏から勧誘 花咲徳栄の岩井監督に聞く「選手集め」

  2. 2

    12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今

  3. 3

    秋田・金足農の中泉監督が語る 球児の体力と練習の今昔

  4. 4

    国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱

  5. 5

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  6. 6

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  7. 7

    異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ

  8. 8

    スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状

  9. 9

    安倍3選確実といわれる総裁選で国民に問われていること

  10. 10

    ちばてつや氏「権力者にを堂々とものを言える国であって」

もっと見る