口癖は「書面で」 貴乃花親方の“筆談”要求に協会ゲンナリ

公開日: 更新日:

 巡業部長代理を務める春日野親方(元関脇栃乃和歌)は貴乃花親方について、こうボヤいていた。

「電話をしても一向に出ない。何かあったときのために、向こう(東京)にいてもらっているのに……」

 巡業部長である貴乃花親方が冬巡業に同行していないのは、決して処罰ではない。あくまで今回の事件の対応を優先させるためだ。巡業部長の任は解かれておらず、巡業中に何か起こった場合、貴乃花親方への連絡も必要になる。このままでは「何かあったとき」に連絡がつかない可能性が高い。

 もし、貴乃花親方がふてくされて協会側からの電話に出ないのならば、それは職務放棄。理事どころか、組織人失格であることは言うまでもない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒