サッカーは人生の縮図…小柳ルミ子×川勝良一の“熱狂対談”

公開日: 更新日:

サッカールーズリーフは100ページ超

 17年12月9日。ディナーショーの仕事で札幌滞在中の小柳さんはリハーサル終了後、スタッフと食事をしながらテレビとiPadを取り出した。東アジアE―1選手権の日本VS北朝鮮を皮切りにスペインリーグのヘタフェVSエイバル、レアル・マドリードVSセビージャ、そしてクラブW杯のカサブランカVSパチューカをテレビとiPadの2元中継。深夜1時からはクラブW杯のアルジャジーラVS浦和戦を観戦した。さすがのサッカーファナティックぶりである。

 そんな小柳さんは、観戦中に気付いたことをA4判のルーズリーフに書き連ねている。そして《「い」の法則》を発見した。

①うまい ②速い ③強い ④するどい ⑤やわらかい ⑥ブレない ⑦おこたらない……とサッカー選手に必要不可欠なモノを書き出してみると「最後が『い』の言葉」が多いことに気付いたのだ。

 現在は<68>「頭が良い」まで到達。「これからもどんどん付け足したいですね」と小柳さん。「これってサッカー選手だけじゃないの。芸能界はもちろん、どの仕事にも当てはまることです。私もよく見直しているんですよ」。ちなみにルーズリーフは、とっくに100ページを超えている――。

★この対談は2018年1月4~6日発売号に続き、代表招集外となった本田、岡崎、香川がロシアW杯グループリーグ突破に必要ならば、その具体的根拠は? 若手新戦力はいるか? どんな意識改革が必要か? などの「妙案」を2人が熱くトークバトルする。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か