反省の弁は保身が目的か 貴乃花親方に“面従腹背”の過去

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 そんな貴乃花親方を理事長に担ごうと、直接間接を問わず援護してきた連中もしぶとい。

 2年前の理事長選で貴乃花親方を支持した伊勢ケ浜親方や山響親方はすでに袂を分かった。伊勢ケ浜親方は日馬富士暴行事件で理事職を辞任、現在も理事の山響親方はいまや貴乃花親方に対して怒り心頭。周囲に「かつての同志」とみられるのが迷惑だそうだ。

「協会内に残ったただひとりのシンパ」といわれた神山敏夫監事も任期満了となり、これで貴乃花一派の重鎮は一掃されたことになる。

 しかし、だからといって、貴乃花親方の周囲がこのままおとなしくなるはずがない。

 その筆頭が「裏金顧問」こと、小林慶彦元顧問だ。元顧問は現在、地位確認の裁判で相撲協会と係争中。逆に協会から約1億6000万円の損害賠償請求訴訟を起こされ、資産の一部を凍結されている。協会側は国技館の改修工事にあたって、元顧問の会社に中電工から8000万円が振り込まれた事実をつかんでいるものの、裁判では「分かりません。いま、調査しているところです」などとトボけている。

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