現役に終止符 元世界王者・山中慎介が“第二の人生”を語る

公開日: 更新日:

「神の左」の異名をとった左ストレートで見る人を魅了した。WBC世界バンタム級王座を12回にわたって防衛した元プロボクシングチャンピオン・山中慎介。宿敵ルイス・ネリ(メキシコ)との2度にわたる激戦の末にTKO負け、20年間の現役生活にピリオドを打ち、3月下旬に引退したばかり。リングの上で輝きを放った男は、第二の人生を模索している。

■強さを支えた家族の存在

「競技人生20年、よく頑張ったなと。その間、いろいろありましたけど、やっぱりプロに入ってからは意識が変わりました。デビュー当時から<後がない>って常に意識していたし、試合開始のゴングが鳴らないと、どこまで動けるかわからないという緊張感もあった。そんな感覚って日常生活では味わえないじゃないですか。貴重な時間でしたね」

 バンタム級リミットの53・5キロまで約7キロの体重を落とす減量や日々の練習に耐えながら、2011年から5年9カ月間ベルトを守り続けた。最後に唯一の2連敗を喫し、後味の悪い幕引きとなってしまったが、本人は吹っ切れた様子だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (1)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準