秋のドラフト上位候補“金の卵” 掛け値なしのスカウト評価

公開日: 更新日:

 昨秋の明治神宮大会を制した日体大の松本航(明石商)、東妻勇輔(智弁和歌山)のダブルエース、左腕では富士大の鈴木翔天(向上)も上位候補に挙げられる。

「松本はコントロールが良くて変化球も多彩。投げる以外にも、フィールディングなど、随所にセンスを感じる広島の野村タイプ。東妻はパワーピッチャーで最速153キロ。昨年、NTT東日本から日本ハムに2位指名された西村に似たタイプです。170センチと上背がないため、1位か2位かといったところ。鈴木はMAX149キロで、3年秋にリーグ戦で完全試合を達成。今年は上位候補に左腕が少ない。左投手が欲しいところなら1位の可能性もある好素材です」(前出のパ・関東担当スカウト)

 社会人ではパナソニックの吉川峻平投手(関大)が1位候補の呼び声が高い。トヨタ自動車の左腕・富山凌雅投手(九州国際大付)、三菱重工名古屋の勝野昌慶投手(土岐商)らも上位候補だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性