津田俊樹
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津田俊樹国士舘大政経学部 非常勤講師

1975年4月産経新聞入社、プロ野球、五輪担当記者を経て運動部長、論説委員などを歴任。18年3月産経新聞を退職。元立命館大経営学部客員教授。現在、国士舘大政経学部非常勤講師(メディア論、マスコミ論)。「関学・京大・立命 アメフト三国志」(産経新聞出版)の監修に携わる。

<1>現場では「潰せ」「ぶっ倒せ」は日常的に飛び交う

公開日:

「このチームには殺人本能をもったヤツはいないのか」

 NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の49ersなどで活躍、パスキャッチ歴代2位の1万5934ヤードの記録を持つWR(ワイドレシーバー)テレル・オーウェンスの言葉である。低迷するチームにキレて、コーチや選手に向かって怒りをあらわにしたのだ。

 トラブルメーカーとして、悪名を馳せた選手の暴言と受け取られるかもしれないが、勝利へのパッションのほどが伝わってくる。今年2月、殿堂入りのメンバーに選出された。

 日本のカレッジフットボール界は日大アメフト部の悪質タックル問題で大揺れである。当該選手は学生日本代表に選ばれ、昨年の甲子園ボウルでも活躍するなど将来を嘱望されるプレーヤーだった。

「QB(クオーターバック)を潰してこい」

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