日本が価値あるドロー ポーランドに引き分け以上で決勝Tへ

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 1―1で迎えた後半、日本ベンチの選手起用が奏功する。後半26分、DFワゲ(19=オイペン)の強烈なボレーで勝ち越された直後、日本ベンチはMF香川に代えてMF本田(32=パチューカ)を投入。さらにMF原口に代えFW岡崎を起用、2トップにシステム変更し、攻撃姿勢を強めた。指揮官が「人もポジションも変えないと、(相手が)崩れないと思った」と自賛したその交代策が実を結んだのは、岡崎の投入から3分後、本田の投入から6分後となる後半33分だった。

 右からのクロスに岡崎が競り合い、ファーサイドにこぼれたボールに乾が反応。ダイレクトで折り返すと、ゴール前でフリーになっていた本田が利き足の左で同点ゴールを蹴り込んだ。倒れ込みながらGKの動きを封じた岡崎の泥くさい“アシスト”も大きかった。

 2度の劣勢を巻き返す価値ある勝ち点1。決勝トーナメント進出に大きく前進しながら、しかし、試合後の選手には笑顔が少なかった。長友が、香川が、柴崎が、乾が「勝ち切りたかった」「勝てる試合だった」と口を揃えた。実際、後半は攻めあぐねるセネガルに対し、終始、日本が主導権を握った。後半16分に大迫が、19分には乾が決定的なチャンスを逃した。

 日本時間午前3時にキックオフしたコロンビア戦でポーランドが0―3で惨敗。1次リーグ敗退が決定した。

 この結果、日本は28日のポーランド戦で引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まるが、上に行けば行くほど決定力不足は致命傷になる。

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