楽観ムード漂うが 日本はポーランドに苦戦必至“4つの根拠”

公開日: 更新日:

「西野監督 85%突破」

「世界の本田 W杯男16強」

 スポーツ紙が決勝トーナメント進出は確実だと騒げば、テレビも2大会ぶり3度目の快挙だと煽り立てる。メディアもファンも日本代表の16強入りを信じて疑わないというムードになってきたのは間違いない。

 いや、ロシアで戦う日本代表すら、すでに決勝トーナメントを見据えているフシがある。セネガル戦の翌25日、ベースキャンプ地のカザンでは全選手がPKの練習を行った。これまでも攻撃系選手はPK練習をしてきたが、全員がやるのは初めて。備えあれば憂いなしというが、延長を終えて同点の場合、PKで決着をつける決勝トーナメントをにらんでのものだろう。

 H組の日本は現在、1勝1分け。28日のポーランド戦(日本時間午後11時開始)に勝つか引き分ければ、決勝トーナメント進出が決まる。そのポーランドは現時点で2敗していて、すでに1次リーグ敗退が決定。先のない状況で、モチベーションに疑問符が付くから、日本の勝利は堅いという理屈があふれ返っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然