次は炎上or完封? ソフトB武田「考えすぎ」で信頼回復遠し

公開日: 更新日:

 なんとも出来不出来が激しいシーズンである。

 29日、ソフトバンクの武田翔太(25)が楽天相手に今季3度目の完封勝利を挙げた。

「いいリズムだった」と笑顔の武田は、もっか3勝7敗。つまり、勝った試合はすべて完封なのだ。今季は打ち込まれる試合が多く、18日の西武戦では2回7失点の大炎上。試合後は無期限の二軍落ちとなったが、この日先発予定だった中田がウイルス性胃腸炎で戦線離脱し、急きょ、お鉢が回ってきた。

 武田はクレバーな投球が持ち味の半面、「考えすぎるきらいがある」とは工藤監督。二軍で直球の質の改善に取り組んだことに加え、考えるヒマもなく緊急登板したことも功を奏したはずだ。とはいえ、炎上か完封かでは、信頼回復にはまだまだ遠い……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然