元プロレスラー田上明さん 胃がん&全摘手術でリハビリ中

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 その三沢を社長に、プロレスリング・ノアを立ち上げたのは00年6月。当時の人気レスラーを揃えていたため、日本武道館や東京ドームでの興行が定期化するほど人気を誇った。

 だが、09年6月13日、三沢が試合中の不慮の事故により他界。田上さんは2代目社長を引き継ぎ、プレーイングマネジャーとして奮闘した。

「集客力が落ちて営業的には苦労ばかり。スタッフや所属レスラーに協力してもらって、何とかやりくりしたよ」

 売り上げダウンにより、やむを得ず自らの給料をカットした。

「若手選手より安かったのではないか」とは、あるプロレス雑誌の記者の証言だ。

 追い打ちをかけたのが、持病の不整脈。長年の激闘により、体中ケガだらけで13年春にドクターストップ。その年の12月7日、有明コロシアムで引退試合を行い、現役にピリオドを打った。

「16年11月まで社長に専念して、去年2月まで相談役。ノアと縁は切れたけど、所属選手だけでなく、遠くはドイツからもファンが店に食事に来てくれるから退屈はしてないね」

 清美さん、1男1女と4人暮らしだ。 (取材・文 高鍬真之)

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