40度の酷暑に苦しむも…ジョコビッチが全米3度目Vへ好発進

公開日: 更新日:

 3度目の頂点を目指す元世界1位のノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が苦しみながらも初戦を突破した。

 第6シードのジョコビッチは世界41位のマートン・フクソービッチ(26=ハンガリー)相手に苦戦。第1セットこそ難なく先取したが、続く第2セットは精彩を欠いた。コートの体感気温は40度にも達する中、暑さからショットが乱れて、このセットは3―6で落とした。

 試合中、気温は最高で40度近くにも達したそうで、第3ゲーム以降は両者とも動きが鈍った。ジョコビッチは体調不良から足が止まった相手の隙を見逃さず、第3、第4セットを連取して2時間58分の戦いを制した。

 ジョコビッチは今年8月のW&Sオープン(米シンシナティ)で優勝。史上初の「ATPマスターズ1000」全9大会制覇の偉業を達成したばかり。

 15年大会以来、3年ぶり3度目の優勝を狙うジョコビッチにとっては暑さとの戦いも強いられそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁