体操協会が手のひら返し “強権”塚原夫妻「2度目の不信任」

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 山本専務理事が塚原夫妻をかばった前日の会見から一転。具志堅副会長は「膿を出して新しく出発しないと、東京五輪というのはあり得ない。全部膿を出したい」と体質刷新を宣言した。

 その3時間後、今度は千恵子本部長が取材に応じ、夫と足並みを揃えて「宮川選手の発言にはウソが多い」と反論。女帝と恐れられるのもさもありなんといった強い口調で、「こんなの言ったもん勝ちじゃない! もう黙ってないわよ。言葉が切り取られている。圧力なんかない。(自分は)悪いことはしていない。宮川が勝手に言っていること」と怒りをあらわにしたのだが、その舞台裏でこんなことがあった。

「協会の会見後、ナショナルトレーニングセンターで合宿中だった寺本明日香(22=レジックスポーツ)と杉原愛子(18=朝日生命)が今回の件に関して取材を受けるというリリースが出回ったのです。そこで千恵子本部長を擁護する発言をさせられるらしいと記者は色めき立ったが、取材自体が中止になった。情報を得た協会側が慌ててストップをかけたともっぱらです」(体操関係者)

■1991年にも塚原体制にNO

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