イライラ錦織…自滅でティエムに敗れツアー最終戦SF逃す

公開日: 更新日:

 男子テニスの年間上位8人による今季最終戦ATPファイナル(ロンドン)は15日、シングルス1次リーグB組最終戦を行い、錦織圭(28)がドミニク・ティエム(25=オーストリア)にセットカウント0―2のストレート負け。1勝2敗で準決勝進出を逃した。

 錦織は第1セット序盤からサーブが決まらない。苦しい展開を強いられ、第2、6ゲームと2度のブレークを許す。不甲斐ない自身への苛立ちから、ラケットを叩き付けて、怒りをあらわにするシーンも見られた。

 得意とするストローク戦でも精彩を欠いた。勝負どころでリターンが決まらず、ミスを連発。ミスショットが重なり、試合の流れを変えられない。第2セットも相手のサービスを破ることなく完敗である。

 対戦成績3勝1敗と得意な相手に敗れた錦織は「ほぼ試合にならなかった」とがっくり。「ミスするのが早かった。サーブが入らず、自然と自分に重圧をかけていたのが一番の原因」と自己分析した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状