発言が二転三転…瀬古利彦はその長い肩書をこう変えたら?
気温6度、氷雨降る東京マラソンが終わって瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、すでに9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を獲得している有力選手が上位に絡めず、出場権獲得者も4人しかいなかったことに「日本選手はまだまだ力が足りないと認めないといけない」と言った。
それはつまりサ、「マラソン強化戦略プロジェクトリーダー」としては、どんなに過酷な条件下でも世界と戦える力を持たなくちゃダメだ、と言いたかったわけね?
でサ、さらに日本記録を持っている大迫傑が途中棄権したことについては、「こんなに寒いんだから無理することはない。棄権して正解」と言った。ってことはつまりサ、どんなに過酷な条件下でも世界と戦える力を持たなくちゃいけないけど、こんなに寒いんだから、無理することはない、無駄骨だったと、言いたいわけね?
でサ。そのうえで「大迫にとっていい経験になっただろう」。
……「マラソン強化戦略プロジェクトリーダー」としてはサ、「無駄なレースに出たことがいい経験になった」ト。