生き証人3人が語る 平成5年「ドーハの悲劇」の真実<前編>

公開日: 更新日:

六川「実はアジア杯の決勝戦直前に都並さんに怒鳴られてしまいました」

都並「えっ? 僕が(年長者の)六川さんを怒鳴るなんて覚えてないのですが。本当ですか?」

六川「ウルトラスのメンバーから『(応援用の)日の丸の旗にサポーターが寄せ書きをした。優勝したらラモスさんに手渡したい。ぜひ受け取ってほしいと伝えてくれ』と頼まれた。でもラモスさんにお願いするのは気が引け、サポーターの気持ちが一番分かる都並さんならラモスさんに伝えてくれるかな……と思ってお願いしたら『何を言ってるんですか! それどころじゃありません!』と言われてしまいました」

都並「いやぁ~覚えてません(苦笑い)。でも、いくら陽気な僕とはいえ、さすがに試合前は人が変わりますから。ただ、声を荒らげることはなかったですよね。申し訳ありませんでした」

六川「決勝が終わってピッチレベルで撮影していた時、少し離れたところで目が合った瞬間、会釈をしながら右手をひょいっと上げて<すいませんでした>と伝えてくれました。あれから26年が経ってしまいましたが、試合前に無遠慮なお願いでした。改めてすいませんと言わせて下さい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊