たった1日で再休場 大関・貴景勝が払わされる再出場の代償

公開日: 更新日:

「そりゃ痛み止めで痛覚が麻痺していただけでしょ。痛くない=治った、ではない。稀勢の里(現荒磯親方)のケースと同じで、親方の責任は大きいですよ。稀勢の里も2017年3月場所で左上半身に大ケガを負ったけど、無理して出場した。当時は新横綱で優勝がかかっていたから、本人が出たいと思うのは当たり前。それでも田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が止めるべきだったが、なにせ稀勢の里は先代師匠(元横綱隆の里)の弟子であって、自分の弟子じゃないから強く言えなかった。貴景勝にしたって、もともとは貴乃花の弟子であって、千賀ノ浦さんが育てたわけじゃない。それで止められなかったのでしょう。仮に貴乃花がいたときに同じケガをしていたら、絶対に再出場はさせなかったはず。ヒザの靱帯損傷は、それくらい深刻なケガなのです」(前出の親方)

 貴景勝はまだ22歳。年齢に似合わず、しっかり者と思われているが、今回のように判断を誤るケースだってある。そこにきて、師匠も弟子に遠慮して、どっちつかずの態度を取るようでは、貴景勝の将来にも暗雲だ。

 休場→再出場→再休場と、考えの甘さを露呈した貴景勝。今後を考えたら、師弟ともども、高過ぎる授業料を払ったというしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網