夏の甲子園V争いは? OB・スカウト・強豪校監督ら多角分析

公開日: 更新日:

 八戸学院光星(青森)は6試合で15本塁打の強力打線を誇る。

■旋風なら花巻東と沖縄尚学か

 ダークホ―スは3校だ。

 敦賀気比(福井)の2年生エース笠島は好投手。15年のセンバツを制した東監督は「甲子園で勝つためにやってきた」とハッキリ宣言し、聖地に乗り込む。

 美山氏は「花巻東(岩手)と沖縄尚学には旋風を巻き起こす力があります」とこう続ける。

「花巻東は投手陣がいい。エースの西舘は150キロを投げますが、左腕の中森も含め、カーブを有効に使っています。佐々木監督は『今年は全国で戦える戦力』と話しています。沖縄尚学は総合力が高い。特に守備練習に時間を割いていて、キャッチボールの際、内野手は胸ではなく、ベルト付近をめがけて投げています。低い球の方が一塁手が伸びやすいからで合理的です。決勝でドラフト上位候補左腕の興南・宮城を攻略した打線も破壊力があります」

 高校野球ファンはガンバロー。

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